わぬけ様
こんにちは。
ようやく梅雨らしくなったなと思ったら、早くも6月が終わろうとしていますね。
6月30日(金)は、わぬけ様(夏越祭)です。
夏の暑さの到来を前に、無事に夏を過ごせるよう身を拭い清めて茅の輪をくぐり、人形、形代を神前に納める、一人ひとりの無事息災を祈願する行事です。

境内では摘み絵の展示も行います。
土佐で「摘み絵」と言われている立版古(たてばんこ)は、江戸時代に始まった遊びです。

歌舞伎など芝居の名場面を絵草紙から人物、建物、並木などを切り抜き、小さな台や箱で作った舞台に立体的に配置するものです。
舞台の前後にろうそくをともして名場面を浮かびあがらせて楽しみ、土佐では大正末期まで、子どもから大人までが競って作り夏の夜には欠かせない風物だったようです。
紙と木ばかりで作られているため壊れやすく、現在まで残っている作品は極めて少なくなっていると言われています。
現在神社に保存されている立版古は昭和29年に奉納いただいた「あけ烏」「一寸徳兵衛」など八作品があります。
ご参拝の折には、昔懐かしい立版古をぜひご覧ください。
ようやく梅雨らしくなったなと思ったら、早くも6月が終わろうとしていますね。
6月30日(金)は、わぬけ様(夏越祭)です。
夏の暑さの到来を前に、無事に夏を過ごせるよう身を拭い清めて茅の輪をくぐり、人形、形代を神前に納める、一人ひとりの無事息災を祈願する行事です。

境内では摘み絵の展示も行います。
土佐で「摘み絵」と言われている立版古(たてばんこ)は、江戸時代に始まった遊びです。

歌舞伎など芝居の名場面を絵草紙から人物、建物、並木などを切り抜き、小さな台や箱で作った舞台に立体的に配置するものです。
舞台の前後にろうそくをともして名場面を浮かびあがらせて楽しみ、土佐では大正末期まで、子どもから大人までが競って作り夏の夜には欠かせない風物だったようです。
紙と木ばかりで作られているため壊れやすく、現在まで残っている作品は極めて少なくなっていると言われています。
現在神社に保存されている立版古は昭和29年に奉納いただいた「あけ烏」「一寸徳兵衛」など八作品があります。
ご参拝の折には、昔懐かしい立版古をぜひご覧ください。
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