こんにちは。
早いもので6月も半ばに入りました。
今朝の朝刊(地方紙のみ)の折込に「大国さまの福だより」を入れて頂き、わぬけさま・夏祭りのご案内をさせていただいております。

裏面では、七夕行事について神話を交えてご紹介しております。
大昔のわが国では、お祭りが近づくと遠い海の彼方からやってくる男の神さまがおりました。
そして、その神様を迎えるため、機(はた)を織る少女がおりました。
日本古来の機織りの風習と、中国から入ってきた星祭りの伝説や行事とが一つになって、彦星と織姫が天の川を挟んで出会うという星祭りの伝説ができあがったと思われます。
七夕行事が一千年以上も伝えられてきたのは、願掛けの祭りであったからではないでしょうか。
平安朝頃から、男児の字の上達をはじめとして芸能が上手になることなどは祈願されており、現在に至っては千差万別の願い事が短冊に書かれています。
本年の夏祭りはちょうど七夕さまの日にあたります。
神社ではわぬけさま(夏越祭)・夏祭りの両日とも七夕飾りをいたします。
御参拝の際には社頭の願いごとを短冊にご揮毫くださいませ。
後日成就を願い、お祓いをおたします。

こちらの「大国さま福だより」は、復刊 第32号でございます。
年2回の発行で、次号は秋大祭のご案内となります。